贈収賄および汚職は違法です。私たちは、贈収賄および汚職を防止することで、信頼および真正性の価値観を実践しています。たとえ、コストがかかったり、機会喪失につながるとしても、私たちはこれを実践します。どれほどの利益が得られたとしても、価値観を犠牲にするに値しません。
マッケイン・フーズの市場
汚職と贈収賄を防ぐ
私たちは、贈収賄または汚職に関連する行動に関わりません。
重要である理由。
実現する方法。
- 私たちは、不適切な利益を得るために誰かに何らかの価値のあるものを提供したり、約束したり、贈ったりすることは決してありません。
- 私たちは、たとえ少額であっても、共通のものであっても、予想されたものであっても、ファシリテーションペイメント (業務を円滑にするための支払い) を行いません。
- 贈答品は、贈られる場合も贈る場合も、常に適切なものであるようにします。私たちは、気前よく贈答したり、受領者に不適切に影響を及ぼすことはしません。
- 私たちは、違法または不適切な接待や贈答には関与しません。また、それによって受領者が受領者側のポリシーに違反しないようにします。
- 私たちは、理由を理解した上で支払いをします。私たちは、職権範囲に関するグローバルポリシーに従って、それが正当であり、承認されていることを確認します。
- 私たちは、すべての取引の完全かつ正確な記録を維持します。
- 私たちは、第三者を雇用することで、贈収賄および汚職のリスクが高まることを理解しています。会社の代理として行動してもらうために第三者と契約する際には注意します。
- 私たち自身が実施しないことをさせるために、第三者を使用したり、第三者が実施することを認めたりしません。
- 私たちは、政府機関との取引は、特別な法規制の対象となることを理解しています。民間企業とのビジネスとは異なります。
- 法務・コンプライアンスチームに指示を仰ぎ、懸念がある場合は報告します。
主な用語。
以下の重要な用語を知ることは、贈収賄および汚職の理解につながります。
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賄賂
業務上の意思決定に不適切な影響を及ぼすか、不正な利益を得るために贈られる価値のあるもの。
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ファシリテーションペイメント
取引を確実にしたり、迅速に進めたりするために贈られる価値のあるもの。これには、優先的に許可を得ることを目的とした政府職員への支払いも含まれます。
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政府職員
政府の立場で行動するまたは決定をする権限を持った人物。これには、政府機関の職員、従業員、代表者が含まれます。政府、超国家的組織、国際組織、国が所有または管轄する企業で、階級に関係なく、公的な立場で行動する個人が該当します。また、立法府、行政府または司法府の職員、司法当局、公立病院の職員、公職への立候補者、政党職員、その他公立機関の職員も含まれます。贈収賄および汚職に関するルールは、政府職員の近親者にも適用されます。
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低額
不当な業務上の便宜を得ることを目的として受領者に影響を与えようとする可能性が低い、またはそのように認められる可能性が低い商品やサービスの価格。マッケイン・フーズでは、贈答品や接待を目的とした場合、100 カナダドル以下を少額と定めています。地域または現地の責任者は、状況に応じて、この額をより低額に設定することもできます。
少額の贈答品の例として、ペンやコーヒーカップ、水筒、ノートなど、顧客に配布されるマッケイン・フーズの社名が入った物品が挙げられます。
正しいことを実践する。
贈収賄および汚職のリスクは、第三者を使用する際に高まります。これには、当社の代理で商品を販売したり行動するエージェントや第三者が含まれます。私たちは、第三者と契約する前に、デューデリジェンスを実施しています。これにより、私たちが実践しているのと同じ高い倫理基準を実施してもらうことができます。
良いビジネスを行う。
A: 関与しなかったことは正しい行いでした。しかし、そのことについて上司または法務・コンプライアンスチームに報告する必要もあります。ベンダーがあなたに気に入られるために提案をしてきている場合、そのベンダーは他にも非倫理的な方法でビジネスを行っている可能性があり、特に危険です。ゼネコンは、マッケイン・フーズのために他者と契約する責任も負うためです。私たちは、このベンダーとの取引を進めないようにする必要があります。
A: 贈り物を断ることが文化的に不適切である状況が起こりうることは、当社でも理解しています。上司または法務・コンプライアンスチームに報告して指示を仰いでください。また、グローバル調達ポリシーにも、取るべき行動のガイダンスが記載されています。
A: 法務・コンプライアンスチームに報告してください。これは明らかに、この行為と引き換えに不正な利益を提供しようとする不適切な提案であり、拒否しなければなりません。
A: はい。この状況にはいくつか問題があります。まず、ベンダーがこのイベントに参加していない以上、チケットは贈答品となります (ビジネスの意思決定を円滑にするためのビジネス上の儀礼とは異なります)。次に、座席の価格は、受領が認められる額を超過している可能性が高く、どう見ても、この贈答品は高価なものです。したがって、この上司は、この贈答品について申告し、可能であれば断るべきでした。全従業員は、役職、階級、年功、職業倫理に関わらず、当社の行動規範に従わなければなりません。
判断材料
「どれほどの利益が得られたとしても、価値観を犠牲にするに値しません」